ライブハウスの選び方
- 2019/05/31
- カテゴリー:コラム
ライブをするにあたっての会場選びで悩んだことはありませんか?
ライブハウスといっても特徴や系統など様々です。
ここではライブハウススタッフがライブハウスについてや、自分にあった会場の選び方を説明していこうと思います!
もくじ
・ライブハウス以外の場所って?
・ライブハウスの特徴について知ろう
・ライブハウスを選ぼう
1.イベント内容を考えよう
2.キャパシティについて
3.アクセスについて
4.料金システムについて知っておこう
5.ステージの広さを確認
6.音響や照明の設備について
7.楽屋もチェック
8.実際に見てみよう
・レンタルしよう
・レンタル完了
◯ライブハウス以外の場所は何が違うの?
まずライブをする場所といえばライブハウス!というイメージがありますがライブハウス以外でもBarやカフェなどでも演奏ができます。
ゆったりとした雰囲気になるので自分たちのジャンルや曲調に合わせた場所を選ぶのが一番です。
みなさんが想像する、これぞライブ!といったイベントを考えるのならライブハウスが適切です。
◯ライブハウスの特徴について知ろう
ライブハウスといっても様々な会場があり、各ライブハウス特徴や強みがあります。
HPを見てみるとステージや客席、ライブ中のイメージ写真など載っている場合が多いので特徴や雰囲気を確認できます
ライブハウスによって機材が異なるのでもちろん音やステージ演出も変わってきます。
いろんな会場を見比べて見るのも楽しいので自分にあったライブハウスを探していきましょう。
ライブハウスによっての強みとは、例えばRumioでは音響・照明設備と技術を徹底的にこだわり、演出のレベルの高さを体験できるのが最大の強みです。
音であったり、照明であったり、使いやすさであったり…あなたが重要とするこだわりからライブハウスを見つけるのもいいですね。
◯ライブハウスを選ぼう
先ほど書いたようにライブハウスによって特徴が様々なのでどんなイベントにするかがまず会場を選ぶにあたっての主軸となってきます。なので最初は
1.イベント内容を考えよう!
自分たちがどんなイベントにしたいかを考えましょう。
主催でイベントをするなんて初めてで企画の流れや作り方がわからない…なんてお悩みの方はこちらの記事もあわせて参照してみてください
→主催の流れ
2.キャパシティについて
どんなイベントかまとまったら次はキャパシティについて考えていきましょう!
例えばあなたのイベントに100人の人が集まるとします。
もし選んだ会場が50人しか入らなければ入場できない方が出てきます。
もし選んだ会場が300人規模の会場なら広すぎてスカスカになって盛り上っていないように見えてしまいます。
キャパシティが少ない会場だとその分レンタル料も安く済むこともありますが、人があふれてしまってはもったいないですよね。
逆にキャパシティが多い会場だとその分レンタル料が高くなりがちですし、集客活動ばかりに時間を使ってしまい肝心のイベント内容がボロボロに…なんてことも。
なので自分にあったキャパシティの会場を選ぶのが重要となってきます。
ライブハウスのHPなどを見てキャパシティを確認してみましょう。
HPなどに記載されているキャパシティは「MAX値」です。
なので「100人くらい来るだろう!」と予想する場合はキャパシティ150など少し多めに設定して探すとお客様が窮屈になることもなくイベントを楽しめるでしょう。
3.アクセスについて
「どこでイベントをするか」これもライブハウスを選ぶにあたってとても重要なことです。
すごくいい会場があってきめたものの遠すぎる…なんてことになったら電車移動や機材が多い場合は大変ですよね。
それにアクセスが悪いとお客様も来場しにくくなります。
なので会場の場所についても注意が必要です。
もし機材車で移動であれば駐車場はあるのか?ない場合は近くにコインパーキングはあるのか?や、電車移動であれば最寄の駅からは徒歩どれくらいかかるのか?など確認しておくのもいいでしょう。
遠征やツアーなど活動県外で探す場合は都心で探すのがアクセスしやすいでしょう。
4.料金システムについて知っておこう
ライブハウスでイベントをするとどのようなものにお金がかかるか知っていますか?
単純に場所をレンタルする費用がかかるんじゃないの?なんてそれだけだと思っていませんか?
レンタル料はもちろんですが機材費(ライブハウスに置いてある楽器を使う場合)が別途かかることが多いです。
それに音響や照明のオペレーター費、受付などのスタッフ費もかかる場合があるので事前に確認しておきましょう。
基本的にはレンタル料+αで色々な費用がかかります。ライブハウスのHPに記載されているので確認しましょう。
これはRumioのHPですがRumioのようにレンタル料以外に追加費用が一切かからない会場もあります。
なにかわからない点があれば会場に問い合わせてみるのもいいでしょう。
→ホールレンタル
5.ステージの広さを確認
ライブハウスのHPなどをみてみると見取り図が載っていると思うのでそこから会場の広さやステージの場所なども確認できます。
ステージを見てみると横幅,奥行き,ステージ高が記載されています。
もしバンドイベントをするならドラムセットや機材がおけるかその状態で何人乗れるか。などあまりに狭いとステージ上のパフォーマンスも制限されてしまいますのでチェックしておくといいでしょう。
写真のみでわかりにくい場合は実際に見学に行って確認しましょう。
6,音響や照明の設備について
せっかくライブハウスでイベントをするのですから音響や照明についても知っておくとステージ演出の際に役立ちます。
ライブハウスによって音響設備や照明設備、スタッフなどもちろん違いますからあなた好みのライブハウスを探しましょう。
→音響って何?ライブハウスの『音作り』
→照明演出について
「自分はステージ立つんだから裏方のことは関係ないかな」なんてもったいない!
音響や照明などの技術スタッフと出演者で一緒に素晴らしいライブを作り上げるのもライブハウスの醍醐味です!
7.楽屋もチェック
見落としがちですが楽屋も確認しましょう。
楽屋からステージへの動線や喫煙スペースの有無、楽屋の広さなど気になる点はチェックしておきましょう。
もし5組のバンドでイベントをするのに楽屋が狭いと大変ですよね。
4人編成のバンドが5組なら20人+マネージャーやスタッフ、機材などのおく場所も必要です。
それなのに楽屋が狭いと少し不便ですよね。
出演者が男女混合であれば更衣室などもあるかも把握しておくといいでしょう。
8.実際に見てみよう!
あらかたライブハウスに目星がつけば実際に見に行ってみましょう。
「見学したいのですが」と連絡してスタッフと相談し見学に行く日時を決めます。
その時に上記に書いた項目を再度チェックできるといいでしょう。
実際に自分で見てみると色々なことがわかります。
その時にライブハウスのスタッフさんとイベントについて相談することをおススメします。
◯レンタルしよう!
いざ!レンタルをしてみよう!ではどのような流れになるのか?
1.レンタルしたいライブハウスに問い合わせ
メールでも電話でも大丈夫です。
レンタルしたい旨を連絡しましょう。
2.日時を伝える
レンタルしたい日程が決まっていれば日時を伝えて空き状況を確認、決まっていない場合は実施したい月の空き状況を聞いてみましょう。
近すぎる日程だと会場が押さえられない場合もあります。
イベント制作の準備などもあるので少し余裕を持った日程の方がいいでしょう。
3.予約しよう
イベントを開催したい日時が空いていれば予約をしてレンタル完了です。
◯レンタル完了!
さあイベントをする会場がきまりました!となればイベントに向けて概要を決めていきましょう!
ここまで閲覧いただきありがとうございます! ライブハウスの選び方について説明させていただきました!
他にも現役ライブハウススタッフならではのいろいろな記事があるので気になった方はそちらもご覧ください
楽しいライブになるように応援しています
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