チケットと宣伝

  • カテゴリー:コラム
  • 投稿者:Rumio

イベントを開催したり参加したりするとき、ほとんどの場合はイベントの事をたくさんの人に知ってもらってチケットを買ってもらう必要があります。
宣伝の方法やチケットの販売方法を少し工夫すれば、より沢山の方にライブに来て貰えるようになるかもしれませんね。
それでは実際にどんな事に気を付けながら集客活動をすれば良いのでしょうか?

もくじ

・チケットの種類とメリット/デメリット
・イベントを知ってもらおう!
・SNSを上手に使おう
・フライヤーやポスター
・ホームページは必要?

○チケットの種類とメリット/デメリット


チケットの販売方法は大きく分けて3つあります。
1つ目チケットを手売りする方法!個人的にはこれをおススメします。
ライブハウスに頼めばチケットは作って貰える場合が多いです。
直接会話しながら買ってもらえるので、その際に「お友達を一緒に連れて来てくれる可能性」を作る事ができます。
頑張っている姿を見てもらえれば応援したい気持ちが湧いて来ますよね。

2つ目チケット販売業者に委託して発券して貰う方法!
e+やチケットぴあなど、専門の業者へ申請してチケットを買える場所を設ける事ができます。
遠方のお客様に買ってもらう場合や、ある程度大きな規模のイベントで手売りなどが難しい場合にはとても効果的です。
デメリットとして登録手数料や販売手数料などのコストがかかってしまいます。
ある程度認知度が上がってからの方が効果的な方法になりますね。

3つ目チケットを予約して貰って当日入場時に販売する方法!
専用のサイトや受付用のメールアドレスなどを使って予約してもらいます。
急遽来れなくなった場合に予約であればチケットを購入する必要が無く、お客様にメリットの大きい販売方法です。
デメリットとして、実際に買って貰っている訳では無いので想定よりもお客様が少なかったなどの状況になりやすい、入場に時間がかかってしまうなどがあります。
円滑に進めたい場合や満員になりそうな場合は、予約よりも実際にチケットを販売しておいた方が良いですね。

○イベントを知ってもらおう!


チケットの販売方法が決まったら、たくさんの人に集まってもらうためにイベントの宣伝をしていきましょう!
日付はもちろん、スタートの時間やチケット代、ドリンク代などの料金もしっかりわかるようにしておきましょう。
どんなイベントで誰が出るのか、見どころなんかもわかればGOOD!
自分たちでイベントを作る場合はこちらも参考にしてみてください!
→自主企画(主催)を組んでみよう!

○SNSを上手に使おう


SNSは上手に使えばとても大きな宣伝効果があります。
自分達のことを知っている人が見る場合は文章だけの投稿でも良いでしょう。
しかし自分達の事を知らない人は読み飛ばしてしまいますし、それほど興味を持って貰うことはできません。
イベントの画像を作って一緒に投稿する事でイメージして貰いやすくなったり、YouTubeなどに動画を投稿しておいてURLを載せて見てもらえれば興味を持って貰える可能性が出てきます。
闇雲に宣伝しても効果はありません。
どんな風にすれば読んで貰えるかをしっかりと考えましょう!

○フライヤーやポスター


フライヤーやポスターを置いてもらえる場所があります。
ライブハウスだけでなく楽器屋さんだったり、リハーサルスタジオだったり…時にはCDショップやコンビニなんかにも!?
基本的にはイベントの主催者が作って置いてもらうためにお店を回ることが多いですが、もちろんバンド個人で作ることも可能です。
しかし、どうしても予算がかかってしまう事なのでじっくり検討しましょう。

○ホームページは必要?


結論から言うと活動が長くなってくるとホームページは作っておいたほうが良いですね。
twitterのアカウントしか無いバンドより、ホームページがきちんとしているバンドの方がプロっぽく無いですか?
それだけでお客様やイベンター、音楽事務所などにきちんと活動をしている事が伝わってイベントに誘われやすくなったり、自分たちのことを知ってもらいやすくなります。
余裕ができたらぜひ作っておきましょう!
さらに詳しく宣伝について知りたい方はこちらもあわせて見てみてください♪
→自分たちの活動をたくさんの人に知ってもらう方法

いかがでしたか?チケットの種類から宣伝方法までいろいろな方法を試してみるも良し、全く違った宣伝方法を考えてみるも良し、バンドが有名になるための努力は誰もがやっている事でもあり、一番難しい事でもあります。
それでも沢山のお客様を前にするステージはその努力に見合う、それ以上に素敵なものになること間違いありません!
(もちろん良いステージをするための練習が一番ですけどね)

最後までご覧いただきありがとうございました!
他にも現役ライブハウススタッフならではのいろいろな記事があるので気になった方はそちらもご覧ください

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