音響って?ライブハウスでの『音作り』

  • カテゴリー:コラム
  • 投稿者:Rumio

ライブハウスに限らず音響(PA)が入っている場所では、お客様に適切な状態で音を届けられる様にエンジニアが調整しています。
特にライブハウスで重要視される事の多い『音作り』
音響さんはどんな事をしてるの?自分は何をすれば良いの?と疑問に思う事もあるかもしれません。
ここでは音楽のポテンシャルを最大限に活かせるように、ライブハウスにおける失敗しない音作りについてバンドスタイルを中心に話していきたいと思います。

もくじ

・まずは自分の使っている機材を知ろう
・音作りしやすい環境を整えよう
・サウンドチェックって?
・『外音』と『中音』
・コミュニケーションが大切

○まずは自分の使っている機材を知ろう


まずはじめに、音作りをしていく上で自分が使っている機材について理解していないと、どんな音になるのかが見えてきません。
自分のイメージした音楽を作るためには、楽器やマイクやエフェクト(効果)などを理解した上で進める必要があります。
機材については別ページで詳しく書いていますのでそちらも合わせてご覧ください。
→機材の扱いと音源

○音作りしやすい環境を整えよう


一言に音作りと言っても、音響(PA)さんだけが調整している訳ではありません。
あくまでも『生音(楽器やアンプから直接出ている音)』を『最適な状態で拡声(大きく)する』のが音響さんの担当なので、いくら音響さんの腕が良くてもバンドの『生音』が良くなければ良い結果にはならないのです。

「じゃあ具体的に何をすれば良いの?」
絶対に必要なことは2つ!
1つ目は『チューニング』です。
聞き苦しい音、不快な音になっていないか、チューニングなんて基本でしょ?と思うかもしれませんがチューニングがしっかりできていないとそれだけで楽曲が台無しになってしまうのできちんと調整しましょう。
2つ目はは各パートそれぞれの『音量』です。
ギターがうるさくて他の音が聞こえない!ベースが小さすぎて何弾いてるかわからない!なんて事にならないように各パートそれぞれが、音が大き(小さ)すぎたりしてないか、バランスがちゃんと取れているかしっかり確認しましょう。
そのほかには音質であったり音色であったり…プロでも思い悩むような事は沢山ありますが、まずは「これがカッコいい!」と思う人のマネから始めると良いかもしれませんね。

○サウンドチェックって?


バンドの環境が整ったら多くの場合、演奏でのリハーサルの前に音響さんのサウンドチェックが入ります。
これは各パート毎の音量や音質を調整して、実際に演奏する時にきちんとしたバランスでスピーカーを鳴らすための準備のようなものです。
ジャンルやバンドサウンドのイメージが伝わっていると、それに適した音を作って貰えるので、できれば事前に伝えておく事をおススメします。
→必要資料とタイムテーブル
サウンドチェックは、なるべく演奏中と近い状態(ドラムなら叩く強さ、ヴォーカルなら声量や音程感)でチェックしてもらうのが1番です。
ヴォーカルのマイクチェックって何をすれば良いのかわからず、「あ~、あ~」ってちょっと恥ずかしそうに言ってる人も多々居ますが、堂々とアカペラで歌えば◎!

○『外音』と『中音』


仕上げに演奏(リハーサル)をしながらの音作りをしていきます。
ここで本番の環境を作り上げてしまうわけですが、最後に『外音』と『中音』の作り方について解説します。
『外音』はお客様(客席側)に向けての環境です。
正直どんな感じが良いかよくわからないって人はもうお任せしちゃいましょう!
もちろん自分達で確認しながらバランスや音量感を決めていくのも良いと思います。
ただし、あくまでもお客様にとってどんな状態がベストなのか?が大事なので、音響さんと相談しながら作れるのが一番ですね。
『中音』は演奏者(ステージ)に向けての環境です。
中音に関しては、好みの問題もあるので「これがベスト!」な状態はある意味自分次第。
どうすれば良いかわからない!って時は、きちんとリズムを合わせられるか?自分の音がきちんと聞こえているか?をまず考えてみましょう。
演奏しにくい状態のまま本番を迎えてしまうとチューニングのズレや他の楽器とのズレに気付けず、バンド全体のパフォーマンスが落ちてしまいます。
自分の音が聞こえにくい!もっとこの音が聞こえると演奏しやすい!などあれば、音響さんに伝えてしっかりと演奏しやすい環境を作りましょう。

○コミュニケーションが大切

ライブの音作りが上手くなるためには、バンド側と音響スタッフ側がしっかりと意見交換をして一緒になって作っていく事がとても重要です。
中には気難しそうな人も居るかもしれませんし、話しかけるのが苦手な人も居るかもしれません。
でも最高のパフォーマンスを求める上で、スタッフとのコミュニケーションは無くてはならないものです。
積極的に話しかけて最高のステージを一緒に作っていきましょう!

いかがでしたか?
やはり音楽をする上で音は重要な要素ですから、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです!

音響について以外にもライブを作り上げていく上で重要になってくるのが『照明や演出効果』です!別の記事で詳しく書いていますのでそちらも参考にしてみてください!
→照明演出について
他にも現役ライブハウススタッフならではのいろいろな記事があるので気になった方はそちらもご覧ください

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