自主企画(主催)を組んでみよう!
- 2019/05/31
- カテゴリー:コラム
自主企画(主催)をライブハウスでやってみたい!でも何をしたら…
今回はそんな悩みを解決します!
もくじ
・自主企画(主催)をしてみたい、けど何からすればいいのか…
・どんなイベントにする?
・イベントを組むにあたっての費用っていくらくらい必要?
・ライブハウスに資料を送ろう
・チケットの用意
・主催ライブに関して注意すること。
○自主企画(主催)をしてみたい、けど何からすればいいのか…
ライブハウスが主催するブッキングライブとは違い、自分達が主催者となって出演者を決め、会場をレンタルしてイベントを作る特別なライブという形になります。
またレンタルする会場はライブハウス以外にも様々な会場があります。
使用用途によって自分達に合う会場を探してみるのも良いでしょう!
会場の選び方などはこちらの記事を読んでいただくとわかりやすいかと思います。
→ライブハウスの選び方
○どんなイベントにする?
まずはどんな内容にしたいかを考えてみましょう。
仲のいいバンドを誘って出演者を集めてするライブやコンセプトやテーマを決めてのライブ(例:女性Voだけを集めたライブ、3ピースバンドだけを集めたライブ etc…)
初めてのCDを出すレコ発ライブなど自分達のやりたいライブを形にしていきます。
初めてでわからないことがあれば企画する会場のスタッフさんに相談してみましょう!困ったことがあれば相談や協力してもらえます。
○イベントを組むにあたっての費用
イベントを実際に組むとなったらいくら必要なんだろう…なんて思いませんか?
ライブハウスによって必要な費用は様々です。
ホール自体のレンタル料、レンタルするアンプやドラムセットのレンタル機材費、音響さんや照明さんその他のスタッフさんなどの人件費などがあります。
基本的にはレンタル料+αで色々な費用が必要となってきますが、LIVE HOUSE Rumioのように別途追加料金が必要ない会場もあるのでライブハウスのHPを見るか問い合わせてみましょう。
○ライブハウスに資料を送ろう
イベント内容が決まったら、会場側に資料を送ります。
ではどんな物を用意すればいいのか必ず必要となる資料を紹介します。
・公演概要書
イベントを開催する日程、イベントタイトル、出演するアーティスト名、オープン・スタート時間、チケットの値段などの情報をまとめた資料です。
・タイムテーブル
イベント当日の1日のスケジュールをまとめた時間表です。
会場側だけでなく出演者にも必ず共有しましょう!
・その他必要な資料
当日に演奏する音源資料、メンバー構成、セッティング図などの出演者の資料などは事前に送っておくと当日の手間を減らせたり、音の面でも照明の面でもより良いステージを作るために確実に一役買ってくれます!
当日機材が足りなかった!なんてことにならないように出演者全組が提出するようにしましょう。
資料の作成ついては別の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてくださいね。
→必要資料とタイムテーブル
〇チケットの用意
主催ライブなのでチケットももちろん用意しないといけません!
初めての主催ライブだと一番手軽な手売りチケットを用意することをおススメします。
手売りチケットはライブハウス側で作成してもらえる事が多いのでライブハウスにお願いしてみましょう。
他にもチケットの種類や販売方法は様々あるのでこちらの記事を読んでいただくとわかりやすいかと思います。
→チケットと宣伝
○主催ライブに関して注意すること
企画ライブは自分たちで出演者を決め、ライブハウスを貸し切り、イベントを行うというものです。
出演者を自分たちで決められるというのは大きなメリットとなりますが、多くの準備期間が必要となってくるので余裕を持って準備を進めていきましょう!
その他、ライブハウスを使うにあたって気をつける事などは別の記事でご紹介していますので気になって方は読んでみてくださいね♪
→ライブハウスでの注意/マナー
いかがでしたでしょうか?
押さえておきたい項目はブッキングライブ以上にはありますが準備期間をしっかり持てば自分たちでライブを主催することが出来ます。
この記事がみなさんの活動にお役に立てれば幸いです。
他にも現役ライブハウススタッフならではのいろいろな記事があるので気になった方はそちらもご覧ください
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